施工事例

case

換気システムについて

換気工事


札幌市内の戸建て住宅にて換気の設置工事を行いました。
今回は第3種換気システムで、ルフロ400の機械を使用しています。



以下、換気システムについての説明です。
住宅において換気はとても大切なので、知っていきましょう!


1.換気が必要な理由とは

室内には、様々な空気の汚れがあります。
無対策だと「シックハウス」による健康被害や、カビや花粉によるアレルギー発症など、目に見えないところで健康を害しています。




換気を行うことで室内の湿った空気を排出し外の乾燥した空気を取り込むことができるため、結露防止の効果やカビ発生・感染症の予防も期待できます。
24時間換気のない住宅では生活上発生する空気の汚れや水蒸気が停滞するのに対して、24時間換気を設置した住宅では室内の空気のクオリティーが大きく向上します。

2.換気システムについて

住宅では1時間あたりに室内の半分の空気を換気することが義務付けられており、「十分な換気量のある換気システム」を選ぶことが重要です。
24時間換気には、第1種換気・第2種換気・第3種換気・第4種換気(パッシブ換気)の4種類があり、戸建て住宅では第1種換気もしくは第3種換気が多く使われています。


※北海道住宅新聞の2021.1月号に掲載された住宅会社へのアンケート結果


第1種換気システムとは

第1種換気は、給排気を機械で行う換気システムです。


第1種換気のメリット

・機械を使うので換気能力が安定して高い
・換気状態を保てる
・室温が変わらない

第1種換気のデメリット

・給排気どちらも機械を使用するので導入費用が1番高い
・ダクト清掃が必要な機械もある

第3種換気システムとは


第3種換気は、自然に給気し、機械を使って排気していく換気システムです。


第3種換気のメリット

・排気のみ機械を使うので導入費用が安い
・消費電力が少ないため電気代が安い
・メンテナンスが半年~1年で良いので簡単

第3種換気のデメリット

・直接外気を入れるため、夏は暑い・冬は寒い空気が入る
(暖房費が上がる可能性がある)
・自然の空気の流れなので換気が悪い場所ができる


以上から、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自宅で重要視したい点(金額、機能性、メンテナンスのしやすさ、等)で
ご家族や施工会社と相談して決めていくのが良いと思います。


3.24時間換気システムの耐用年数は?

最後に耐用年数についてご説明します。

他設備と同じように換気システムにも寿命があります。
メーカーや設置している場所にもよりますが、交換時期は10年と言われています。

換気についてのお悩みで多いのが
・設置から10年以上なにもしていない
・換気本体から異音がする
・室内の生活臭や結露が以前より気になる
コロナ対策の換気、しっかりできているのか?


メンテナンスや清掃で改善しない場合は、入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか。
換気のフィルター交換をするだけでも改善できるかもしれません!

生活する中で家にいる時間は特に多いと思います。綺麗な空気の中で過ごしたいですよね。
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㈱ホープライズでは、換気についてのご相談・お見積を随時承っております。
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